ストーリー解説

――ここは、出羽の国『ヤマガタ』


一年を通して花が絶えないこの地はそれぞれの町に『花の精』がおり、四季折々に美しい花を咲かせる手助けをしていた。

ヤマガタを統治する『紅花城』のお姫様『紅花姫』は特別な力で花の精と言葉を交わし、花や町の様子を知ることで国の平穏は守られていた。


――しかし、ある日を境に国中の花が枯れ新たに咲くこともないという異変が起こる… 。原因は人々の心に癒しを与える花の力を奪おうと企む悪の一団『斗乱符(とらんぷ)』の仕業であった。

斗乱符は、花の精を札に封印する『花札計画』を遂行しヤマガタの地に咲く花を根絶やしにし、それによって町からは活気と笑顔が消えてしまう。


紅花姫は、国の花の精『ベニバナ』を城へ匿うと花の精たちを救出するため、紅花城に代々伝わる『宝玉(ほうぎょく)』に力を注ぎ、祈りを捧げはじめた。


――そこへ、斗乱符が現れ、宝玉を奪い紅花姫を斗乱符の頭首『城火亞(じょうかあ)』の元へと幽閉してしまった……。そして、城火亞は宝玉のもつ力を逆に利用し、己の悪しき力と融合させ、ヤマガタの地へと放った。


一人残されたベニバナは、『紅花姫』と仲間の『花の精』を救うべく、斗乱符へと立ち向かうのであった。


ベニバナと協力し、この『ヤマガタ』を救ってはくださいませんか?

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